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山口県公立高校入試について

山口県教育委員会から、来年度の公立高校入試についての変更点が発表されました。

・学力検査すべての科目で選択問題を設定
・学校指定教科検査は中止

新型コロナウイルスによる臨時休校などの影響を考慮したものです。
今年については、市町村によって授業時間が異なっているため学習濃度の差が生まれる可能性があるので、選択問題を取り入れることによって受験生に有利不利が生まれないようにするとのことです。
ただし、選択問題について、出題の範囲や割合は非公表となっています。
また、例年より授業時間が減少することにより、応用的な学力の指導が困難であると想定し、学校指定教科検査を中止するようです。
今回の変更は、あくまでも新型コロナウイルスの影響によるものなので、来年度に限った変更となります。
7月中旬には「入学選抜実施大綱」が発表されるので、詳細はそこで正式に発表されます。

受験生の皆さんは、いわゆる「山を張る」ような勉強に走らず、どの分野もきちんと学習しておくことが大切です。
詳しくは、担当講師にお尋ねください。