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Mrtについて

講師の村田です。

PRESIDENT Online に興味深い記事があった。
http://president.jp/articles/-/21720

リンク先の1ページ目に、

少なくともデータを見る限り、現実に起きているのは、むしろ大卒の「一人勝ち」である。国の「賃金構造基本統計調査」で学歴別生涯賃金(男子、以下の値も同様)を算出すると、1975年の時点では、中卒と高卒間の賃金格差は1380万円、高卒と高専・短大卒間は1840万円、高専・短大卒と大卒間は1540万円で、学歴ごとの差異はほぼ等間隔だった。ところが、2010年には、中卒と高卒間は1710万円、高卒と高専・短大卒間は690万円、高専・短大卒と大卒間は4980万円となっている。以前は高専・短大卒にもそれなりの効用があったが、いまは高卒に近づいており、他方で大卒の価値は高まっている。

とある。簡単に言うと、大学進学は「オイシイ」のである。
そして、もっと興味深いことがリンク先の3ページ目に、

たとえば、中学時代の成績が芳しくなく、選抜性が高いとはいえない大学に進学したとしても、進学せずに高卒として働いている者より恵まれた年収を得ることができており、具体的にその額は3割ほど増加する。成績の良し悪しにかかわらず、誰でも勉強すれば報われることが、ここには表れている。

という分析結果が書いてある。
大学に進学することで学びの習慣を身につけ、それを就業後も続けることで、仕事の業績にもつながり、所得向上に結びついているということだ。
多くの小・中・高校生の悩みとして、「なんで勉強しなきゃいけないの?」というものがあるが、それに対する回答になっているのではないだろうか。

今年も梅雨入りしました。
山口県地方は、昨日6月6日(火)に発表されましたね。
今日は関東甲信越地方まで梅雨入りしたそうです。
今日も朝から雨が降り、時折強くなってます。
しばらくはこんな天気が続くんでしょうね。
気が滅入りがちですが、元気を出していきましょう!

来週から宇部高専の第1クオーター試験が始まります。
新しい制度になってからの初めての定期テストです。
今までは「中間テストで失敗したから期末で取り返そう」なんていう生徒も多かったですが、これからはそうはいきませんね。
カリキュラムの変更によって試験科目は少ないのですから、しっかり準備をして一発合格と行きましょう。
塾でも、テストに向けて授業変更を行う場合があります。
各自のスケジュールをよく確認しておいてください。
ガンバレ!

さて、中間テストが始まった学校もあります。
中学も高校も、新1年生は特にスタートダッシュが大切です。
まだテスト範囲も狭い今回のテストでしっかりと準備をして点数を取ることが肝心です。
提出物を仕上げるのを優先するのはいいのですが、それだけでテスト勉強が終わったわけではありません。
覚え込みや解き直しが一番大切な勉強です。
ギリギリまで提出物をやっているようでは遅いですよ!